東西南北に窓を設置して全て開け放てば家中を自然の風がかけめぐります。
長年都会や街の中心部で生活をしてきましたが、今は星の動きを観察したり海を眺めながらじっくりと自然を感じています。思いつくままに庭を造ったり家具を配置したり、思い描いていた暮らしを実現できました。
勾配天井が広々とした空間をつくりだす
リビングには鹿島をはじめ瀬戸の島々を眺望できる大きな窓を設置。そのままデッキへ出て風を感じながらお茶を楽しんだり夕日を眺めたり。基礎高を地面から1.3m高く設定することでちょうど良い目線を確保。自然の美しさをゆっくり感じる住まいが出来上がりました。
リビングと寝室の間仕切りには壁を設置せず空間をつなげることでゆるやかに区切り動線の良い広々とした住空間に。
海のそばを終の棲家と考えて建築されたT様。
娘さんが友人を連れてやってきたり、息子さんが遊びに来たり、T様の友人達が集まったりと人が自然と集まり居心地良く過ごす、大人の時間を楽しめる家となりました。