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中学生の職場体験学習を実施しました|家づくりの仕事を3日間体験
2025/12/18
12月9日~11日の3日間、建築の仕事に興味を持つ中学校の生徒さん4名が、ミセスホームの職場体験に来てくれました。建築現場の見学や設計体験、住まいづくりに欠かせない素材選びなど、家づくりに関わるさまざまな仕事を実際に体感してもらいました。
― 体験1日目 ― モデルハウス見学と平面図づくり
1日目の午前中は、モデルハウスの見学を行いました。
実際の住まいを見ながら、間取りや動線、暮らしやすさの工夫について説明し、家づくりの考え方に触れてもらいました。
午後からは事務所に戻り、「マイホームデザイナー」を使って平面図づくりに挑戦。
自分たちで考えた間取りを形にしていく作業は、最初は戸惑いながらも、次第に集中して取り組む姿が印象的でした。
― 体験2日目 ― 建築現場の見学
2日目は、土台敷きや上棟が進んでいる建築現場を見学しました。ヘルメットを着用し、安全に配慮しながら、家が建ち上がっていく過程や現場での仕事について説明。普段は見ることのできない現場の様子に、生徒さんたちも真剣な表情で話を聞いていました。
― 体験3日目 ― 現場の清掃・不動産の仕事紹介・素材選び体験
最終日の午前中は、各現場の清掃作業を体験しました。建築の仕事は「つくる」だけでなく、現場を整え、安全を保つことも大切な役割であることを感じてもらえたと思います。
午後からは、不動産の仕事について紹介。
土地や建物の取引、暮らしを支える役割など、建築と不動産がつながっていることを説明しました。
またこの日は、壁紙メーカーのサンゲツさんにお越しいただき、壁紙や床材について説明していただきました。初日にカタログの入れ替えで来社された際、中学生の職場体験を知り、「よければ説明させてください」と声をかけてくださり、急きょ実現したものです。当日は、実際のカタログやサンプルを使いながら、壁紙や床材の種類、素材による違いなどを分かりやすく説明。
生徒さんたちも、実物に触れながら真剣に話を聞き、住まいづくりに関わる仕事の幅広さを感じてもらえたようでした。
— 壁紙・床材についての説明 —
生徒さんからの感想(一部抜粋)
今回の職場体験後、生徒さんたちから感想文をいただきました。
「モデルハウスでは、住む人のことを考えてたくさんの工夫がされていることを知りました」
「設計では、お客様が安心して暮らせるように何度も確認していることが印象に残りました」
「建築現場では、たくさんの人が協力して家をつくっていることが分かりました」
「清掃や管理も仕事の一部で、細かいところまで大切にしていることを学びました」
それぞれの感想から、3日間の体験を通して家づくりの仕事の幅広さや、人との関わりの大切さを感じ取ってくれたことが伝わってきました。
ミセスホームより
短い期間ではありましたが、今回の職場体験が、生徒さんたちにとって将来の進路や仕事について考えるきっかけになれば嬉しく思います。この経験を、ぜひこれからの学校生活や将来に役立ててください。